Consultation 86


件名 : なし

初めまして、こんにちは。
いつも猫さんのホストクラブを読んで笑っている、中学三年のタカです。
投稿するのは初めてなのですが、
悩みがあるので聞いて下さい(__*)

私は、昔から容姿に自信がありません。
そのせいで、少し前まで嫌がらせにあっていました。
それから悔しくて、頑張って自分の容姿と中身を磨きました。
その後、最近では謝罪してもらい、蟠りもなくなったのですが
長い期間嫌がらせを受けていたので、今でもそうなのでは
ないかと思い、目があっても顔を伏せてしまうんです。
「気にしなくて良いよ」と言ってくれる彼もいるのですが、
彼の顔も、自信がなくて直視できません。

どうにか、自分に自信が持てるような方法はないでしょうか・・・
猫さん、お願いします。




蟠り。
これなんて読むんだ?




そこから、そこからなの兄さん。


聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥。


そうだけど、公衆の面前で聞くのは
もっと恥ずかしいことなんじゃないの?


うるせぇな、教えろよカスが。
仕方ないな、勝手に考えてみるぜ。

01、いきどおり
02、さえずり
03、こだわり
04、さとり
05、すずり
06、ことわり
07、かすり
08、こすり
09、ほり
10、パリ


さて、どれだ?


うーん、えーっと・・・



















































全部違うじゃないか!



ここで、得意気に1番とか
思った奴はあほ勉強不足だな。
まじめに考えてパリとか答えた奴はどうしようもないあほだな。
で、答えは何だ?


答えわかってないのに問題出したの?
答えは、わだかまりだよ。



だろうな。



だろうなじゃないよ。


で、養子に自信がないと。


容姿だよ、容姿!


まぁ、アレだ。
過去の内容を読んでくれと。


手抜きだよね、それ。


だってなぁ、さすがにまた毒林檎とかの話を
するのも気が引けるって。


他の話にすればいいじゃないか。


じゃ、これだ。

古びた家
絵、文 : 兄

昔、森の奥深くに、小さな家があった。、
その家はとても住み心地がよく、温かかった。
家の中にはベットと暖炉、本棚にテーブル。
それだけだった。
その家は誰が所有しているわけでもなく、ただ、森の奥にある
オアシスともいうべき場所だった。
道に迷った者を、温かく迎え、そして優しくさよならする。
そんな家だった。
家には心があり、優しさがあった。

何人もがその家の温かさに触れ、感謝し、離れた。
家は、嬉しくもあったが、さよならする時だけは寂しかった。

何年も時が過ぎ、何十年も時が過ぎた。
家は次第に、朽ちていき、古びていった。
昔は自分で掃除できていた部屋も、疲れて掃除することも
出来なくなった。
その家は、薄汚れていった。
そして、誰も気づかなくなった。

ある日、森に迷い込んだ男がいた。
男は、家を見るなり、悲しげな顔を浮かべ、また森へと戻っていった。
家は、自分が必要のないものであることを知った。
しかし、今の自分の姿では、どうすることも出来ないということも
知っていた。

何日か時が過ぎた。
家は眠っていた。騒がしい声が聞こえてくる。
家が目を開けると、そこにはあの男がいた。
男は仲間を連れ、家の前にいた。

どの顔も見覚えがあった。
以前、自分を頼りにしてくれた者たちだった。
そういえば、あの男も、昔、ここに来たことがあったんだった。

皆は、手に道具を取り、家を綺麗に改装していく。
何日も作業は続き、家は美しくなった。
皆は、家の前で談笑し、思い出を語る。

家は、以前より広く、美しくなった自分の体を見て
気恥ずかしくもあったが、嬉しかった。
自分の容姿が美しくなったことだけでなく、皆とまた、触れ合うことが
出来ることに喜び、皆と同じように笑った。




長いよ。
それに絵なんてないじゃないか。


良い話だ。


自分で書いておいて何言ってるの。


まぁ、外見だけでなく内面も磨かないと
大変なことになるってことだな。


全然違うよ。


自信はつけるものだぜ。自分を磨いた時に
自分が変わったと思うなら、それが自信だろ?


そうだね。今は直視できなくても、彼の顔を見てるうちに
慣れていくんじゃないかな?


照れて、目をそらす方が俺は燃える(萌える)けどな。


兄さんの趣味はいいから・・・



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